iPhone7の容量が32GBと128GBな理由と選択方法

iPhone7の32GBと128GBどっちを選択するか.jpg

iPhone7を購入予定のユーザーが直面する容量問題。まずiPhone7なのかiPhone7 Plusなのかを選択し、次にカラー、そして容量の選択に迫られることになる。32GBと128GBのどちらを選択するべきか。

スポンサーリンク
macyoursレクタングル大

なぜ64GBがないのか

アップルがいまだに16GBのiPhoneを販売している本当の理由

iPhone7シリーズからは新しい容量のラインナップ構成になりました。一番少ない容量が32GBで、次に128GB、そしてヘビーユーザー用の256GB。

これまでは少なすぎる16GBだったわけで、一般的なユーザーなら16GBの価格は魅力的だが、ほとんど迷うことなく64GBを選択したことだろう。そしてほどんどの場合、多くの容量を余らせていたユーザーが多かったに違いない。

今回のiPhone7からはその64GBがラインナップから削除され、32GBが追加されたことは喜ばしいことのように一見思える。なぜなら今度は多すぎる128GBを選択しなければならないからだ。

しかし価格構成を見てみると、わずか1万1千円追加するだけで96GBも多い容量の128GBを選択できてしまう。こうなると16GBと64GBの間にあった問題と同じくユーザーは容量が足りなくなる不安を考えて128GBを選択させられてしまうのではないだろうか。

容量の選択は難しい。iPhoneは外部メモリーによる容量の追加が出来ないので容量が足りなくなるというのは致命傷だ。せっかくの高機能スマートフォンも容量が少なくなればその性能を発揮できない。

容量の選択は難しいと書いたが、それはいわばアップルが仕掛けた巧妙な罠でもある。理由は上に述べたように、ユーザーに64GBを選択させないというラインナップ構成からも明らかだろう。

また、人気になるであろうスペシャルモデルであるジェットブラックには32GBがない。ジェットブラックが欲しいユーザーにとっては容量を余らせる、つまり無駄な容量に無駄なお金をアップルに払うことになってしまうわけだ。ちなみにiPhone3Gは16GBモデルのみホワイトが選択できた(8GBはブラックのみだった)。

つい最近の話でいうと、iPad Pro 12.9インチのセルラーモデルもそうだった。セルラーモデルにも32GBはなく128GBオンリーだった。セルラーモデルが欲しいなら128GB一択。最初から128GBを購入予定のユーザーなら問題ないだろうが、ほとんどのセルラーモデルユーザーはそんなに必要ないのにというのが本音だったのではないだろうか。

これらの理由からアップルはユーザーが一番求めている容量である64GBを選択させず、あえて32GBと128GBというラインナップ構成にしている。もしも64GBがあれば、それが一番人気の容量になったのはおそらく間違いないだろう。

つまり、アップルはユーザーが128GBをユーザーは選ぶことになるはずだと踏んでこの32GBと128GBというラインナップも設けた。

これは邪推だが、ユーザー目線で考える時、数年32GBがなかったことで、一番人気の64GBユーザーは「32GBで足りるかな?」と考えることになる。慎重な64GBユーザーはきっと今の空き容量をチェックするかもしれない。

64GBの容量の使い方に慣れてしまっていて、ある意味ちょっと贅沢に空き容量を謳歌してきた(させられてきた)ユーザーに取っておそらくは、64GB中32GB以上、もしくは32GBギリギリで使っているユーザーが多いのではないだろうか。

迷わず32GBを選べるユーザーというのは、16GBを使っていたユーザー、もしくは64GBを使っていて多くの空き容量があるユーザーになる。

もう一度言うが、容量選択は難しい。無難に128GBを選択したいところだが多すぎるし、32GBだと不安になる。アップルとしてはより利益率の高い128GBモデルをユーザーに選択してほしい。対してユーザーは少しでも安く済ませたい。

また、32GBはある意味、上級者モデルと言えなくもない。なぜなら容量を管理できるスキルが必要になってくるであろうからだ。容量の大きい無駄なファイルは削除し、必要なものはクラウドに保存する、写真や動画は全部クラウドにバックアップしてiPhoneの端末からは削除する。こういう作業ができないならば無難な128GBを選択したほうがいいかもしれない。

ということで、結局はアップルの思惑通り128GBという選択になってしまった。勇気があるものは32GBに突撃できるだろうが、ぼくのように不安なら無難に128GBをお勧めする。

スポンサーリンク
macyoursレクタングル大
macyoursレクタングル大

シェアする

フォローする