iPhoneでFlash動画が再生できないと言っているユーザーは少なくなった

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iPhoneの発売当初はガラケーと比べていろいろな機能が不足しているとの大合唱だった。そのひとつにパソコンのサイトを見ることができるのにFlashコンテンツを見ることができないというものだった。ジョブズは言った、Adobe Flashはモバイルには重すぎるし、モバイル用のFlashライトは使い物にならないと。モバイルに、iPhoneにFlashは必要ないと。少し前のMacBook AirからはAdobe Flashがインストールされていない状態で販売されている。

Flashコンテンツが見れないからとiPhoneを購入せずに、Flashを再生できるAndroid端末を購入したユーザーも多くいたようだがそのユーザーたちはFlashコンテンツをモバイル端末で見て幸せになれたのだろうか。それ以前にちゃんと再生されたのだろうか。

モバイル端末でのFlash不採用の理由はいくつかあるだろう。まずパソコンでFlash動画などを再生させると処理するパワーが大きく重くなり、ファンが回り始める。それだけパワーが必要だ。

これをちょっと極端にiPhoneで考えてみよう。機会は熱に弱いので常に排熱が必要だ。車の生み出すエネルギーの内70パーセントは排熱に使われているらしい。程度の差こそあれ、それはパソコンにも当てはまることだろう。熱はバッテリーの敵だ。

iPhoneでFlashコンテンツを再生させると排熱が必要となる。でもスマートで薄いiPhoneにファンは付けることができない。ファンなどの排熱機器を付けないとiPhoneが壊れてしまう。

次にパワーが必要なのでそれに見合った処理能力を持ったチップが必要だろう。するとiPhoneの値段が跳ね上がってしまいユーザーにとって高すぎる代物になってしまう。

そして処理能力が増すとバッテリーもどんどん減っていくので大容量のバッテリーが必要になりコストさらに跳ね上がるだろう。そしてiPhoneのスマートさが失われる。かっこよくないiPhoneの出来上がりだ。

それでもFlashコンテンツを見たいと思うだろうか。そもそもモバイルはパソコンとは違うし違う使い方があり、またそれを望んでいる。

iOSが登場してから5年。現在ではもうほとんどの動画がFlashなしにiPhoneやiPadなどのスマホで再生できる。iPhone側に動画サイトが歩調を揃えた格好だろう。世界でのiOSユーザー数が爆発的に増え、それを無視することはもちろんできなかった。

Flashが再生できるアプリがApp Storeに登場するとそれだけで話題となっていた少し前が懐かしい。

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