花粉症やアレルギーにならないために幼児期にすべきこと

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いまや花粉症をはじめアレルギーといえば国民病のようになってしまった感があるわけだがその辛いアレルギーにならないために気をつけたいことなどを「花粉症にならないための9か条」と一緒に検証してみる。

現代人にとってアレルギーはとても身近なことで兄弟や友達など多くのアレルギーを持った人たちと日々接している。春の時期にはスギ花粉症が有名だしテレビの天気予報では夏の紫外線情報と同じく、スギ花粉の飛散状況を毎日伝えている。

そうすると花粉症というのは人間特有の疾患のように思われるかもしれないがそうではない。昔は花粉症やアレルギーなんて聞かなかったし患者もほとんどいなかったと言っていいだろう。要するにこれも現代病の1つだと言える。人が自然から遠ざかってしまったために起こった病気なのだろう。

あいにく私はアレルギーはひとつもなく生活しているが、周りのアレルギーを持った人たちを見ているととても同情する。花粉症では鼻水、目のかゆみ、咳など目に見えて苦しそうな患者も少なくない。その人達にとってはスギ花粉の時期は昼間は集中力が欠けるし、夜は寝付けない、そしてイライラするしと生きている心地がしないとはいわないまでも非常に辛い季節だろう。

ではなぜ花粉症は起こるのか。発症していない人と、している人の違いはなんなのか。おそらく生まれながらに花粉症だという人はいないだろう。ではどこかで花粉症に近づき、発症してしまったのかもしれない。

まず先天性はないとすると幼児期に原因がありそうだ。人は男女差はもちろん、同姓でも体質には天と地ほどの差がある。色の黒い人もいれば白人のように白い人もいるし、よく喋る人もいれば無口な人もいる。

それともう1つは遺伝的要素。人の身体はDNAの器だからDNAは生き残るためにより強い遺伝子を求める。すなわち自分と遠い組織をもったDNAを求めるものらしい。その理由から近親相姦は遺伝的によくない、娘が子どもを産める身体に成長すると父親の匂いなどを毛嫌いするのかもしれない。匂いを伝って本能的に避けているのだろう。

以前、宇多田ヒカルさんが男性のタイプは?と聞かれてこう答えていた。「頭皮の匂いを嗅げば一発でわかる」と。それはすなわち自分にとって苦痛ではなく、心地良い匂いのする男性が好みだと言っていたのかもしれない。彼女は匂いと遺伝子、本能の関係を知っていたのだろう。

人は唯一人格をもつ生き物だ。ゲーテは「人格は地上の子の最大の幸福である」と言った。確かにそうかもしれない。幸福であると考えることができるのも人格があるおかげだ。

動物は人格がないので本能でパートナーを選び、子どもを授かる。これはとても自然的なことなので遺伝子の強い、サバイバルしていける子どもが産まれてくるだろう。

しかし人間はどうだろう。人格が本能の上を行ってしまう可能性がある。性の相性はよくないし、顔や体型、匂いなどはタイプではないけれど話も合うし、趣味も同じだし、収入も安定している、やさしいなどの条件が本能に勝ってしまうことがしばしばある。その中には政略結婚などもあるだろう。

人間はしばしばそういった結婚をしがちだ。それは人格がなせる技だし社会がそうさせる理由もあるだろう。普通は性の相性は見落としがちだ。しかし相性がよくない兄弟や親戚レベルの近い遺伝情報を持ったパートナーが近くにいないとは限らない。

究極でいうと性の相性がよくないとマッチせず妊娠しないようだが、そういう相性がよくないもの同士で産まれてくる子どもは健康なのだろうか。ここでまず花粉症になりやすい人となりにくい人の差が生まれているかもしれない。

「花粉症にならないための9か条」について 一般社団法人 生体制御学会NEWS

次に幼児期の対応についてみてみよう。この中でこう紹介されている。

「幼児期でアレルギー体質が決定するという仮説は正しいことが証明された。花粉症などのアレルギー性疾患は文明病であり、人間が物質文明を追求したために生じた免疫機能失調症だ」

「花粉症は、ある程度不衛生でエンドトキシンの量が多い環境で育つと発症しにくくなる。逆に、下水道などインフラが完備されている所、車の交通量の多い所で育つと発症率が高くなる」

要するにここでもまた証明されたが、人は自然から遠ざかると病気になると。アレルギーは現代物質社会が生み出した疾患だと。さらに生後3ヶ月以内の時期に抗生物質を投与すると、花粉症や喘息の発症率が高くなると。

ある程度大きくなってからだと影響は少ないのだろうがやはり抗生物質、文明のちからに頼りすぎるのは身体によくないようだ。そして花粉症にならないために必要なことが書かれてある。

・抗生物質はなるべく使わない。
・犬やネコを家の中で飼う
・細菌感染の機会を増やす
・適度に不衛生な環境を維持する
・狭い家で子だくさんの状態で育てる
・農家で育てる
・手や顔を洗う回数を少なくする

などが上げられている。これに共通することは非自然的にならないこと。つまり動物や植物と同じようになるべく自然のまま生活するということだろう。手や顔を洗う時も洗剤などを使わないほうがいいかもしれない。他に上げられる非自然的なことといえば大人を含めて他にもある。

・電子レンジを使わない
・人口調味料は少なく
・ウォーキング
・日光を浴びる
・裸足で生活する
・少食をこころがける

などなど現代社会ではこの他にもたくさんの非自然的な行動が上げられるだろう。人は歩くようにできているし、足裏にはたくさんのツボがあり靴を履く現代ではなかなか足裏に刺激が行き届かない。電子レンジは非自然的なものの筆頭ともいえる。食べ物をああいう方法で温めることは自然に反するし電子レンジを使った食べ物は死んだ食べ物となる。その証拠に電子レンジで温めた水を植物にやると植物は枯れてしまう。

小さいころからファストフードを食べ電子レンジで温めたものを毎日身体の中に入れていたとすると将来人の身体にどれだけ影響するのだろうか。そういう意味で幼児期は食べ物を選ぶことがほとんどできないので親の正しい選択が必要になる。

最後に、ここで上げたものが絶対に正しいとはもちろん言えない。なぜなら人の身体ははっきりとはわかっていないし、絶対に正しいと思われてきたことが5年、10年後に覆ることがあるかもしれないしいままでもそうだった。これからもそうだろう。ただゲーテの言った「人は自然から遠ざかると病気になる」というのは普遍的なものだろう。

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